DIYでできる人工芝の固定方法|風にも強い施工のコツ

人工芝をDIYで施工する際見た目の美しさだけでなく、風による浮きやズレを防ぐための確実な固定方法を理解することが非常に重要です。

人工芝の施工は一見シンプルに見えますが特に屋外で使用する場合は風や雨の影響を受けやすく、正しい固定方法を取らなければすぐにめくれてしまうなどのトラブルに繋がります。

DIYで人工芝を敷く場合には、まず下地処理が基本となるのです。

雑草や凸凹を取り除き地面を平らに整えた上で、防草シートを敷くことで仕上がりが格段に美しくなります。

その後、固定方法とピンやU字釘などを活用して人工芝をしっかりと留めていきます。

とくに端部や接合部分は風の影響を受けやすいため、30cm間隔程度でピンを打ち込むのが効果的です。

屋上やベランダなどのコンクリート面にDIYで人工芝を施工する場合は、両面テープや人工芝用接着剤を用いる固定方法が推奨されます。

複数の人工芝を並べて敷く場合にはジョイント部分にズレが生じないように面ファスナーや接合テープを併用すると、全体が一体化し安定感が増します。

見た目を損なわず長期間美しい状態を維持するためには、固定と同時に排水性にも配慮が必要です。

水はけが悪いと芝の劣化やカビの原因にもなるため施工面には緩やかな勾配をつける、あるいは水抜き穴を設けるなどの工夫も行いましょう。

DIYで人工芝を設置する際には風対策と耐久性を意識した固定方法を選ぶことで、メンテナンスの手間を減らし快適な屋外空間を長く楽しむことができます。


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